あなたは移動平均線を見るとき、傾きやブレイク、タッチばかり気にしていませんか?
私が意識しているのは「パーフェクトオーダー」です。
これを意識するだけで、トレンド判定の精度は一気に上がります。
なぜ“持続”が大事なのか?
強いトレンドは、短期・中期・長期の移動平均線がきれいに並び、その状態がしばらく続きます。
逆に、すぐ崩れる並びはレンジの中での一時的な値動きの可能性が高いのです。
以下は一例です。
図では、上のパーフェクトオーダーで濃い緑背景、下のパーフェクトオーダーで濃い赤背景になるインジケーターを入れています。
左側では濃い緑背景が断続的ではあるものの、連続していて上昇トレンドであるとうかがえます。しかし、その後は一瞬赤、緑が交互に発生しています。この状態では、高値も安値もあまり大きく更新することなく、ダブルトップを形成して画面右端から少しうかがえるように、上昇トレンドが終わり、価格は落ちていきました。

私の移動平均線設定
| 種類 | 期間 | 用途 |
|---|---|---|
| 短期 | 20 | 直近の値動きの方向を把握 |
| 中期 | 75 | 相場全体の傾向を確認 |
| 長期 | 240 | 大きなトレンドの方向を把握 |
エントリーでの使い方
やり方はとてもシンプルです。
- パーフェクトオーダーが数本以上続いているかをチェック
- トレンド方向に押し目(または戻り)が来るのを待つ
- 条件が揃ったらエントリー
ダマシを避ける工夫
移動平均線だけに頼ると、先ほどの例のように、レンジでも一時的にパーフェクトオーダーが出てしまうことがあります。どの程度で「一時的」と定義するかは感覚的になってしまいます。
そこで私はダウ理論も併用し、押し安値や戻り高値を割っていないかを必ず確認します。
これにより、レンジをトレンドと誤認して入る失敗を大幅に減らせます。
まとめ
- 移動平均線は「傾き」よりも「パーフェクトオーダーの持続」を見る
- 一瞬だけの並びではトレンドと判断しない
- ダウ理論を組み合わせてレンジを見抜く
次のトレードで、ぜひこの視点を試してみてください。
今までよりもチャートの動きがクリアに見えるはずです。


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