FXチャートを見ていて、ダウ理論での波のカウントや、トレンドラインを引く際に波の大きさがわからなくなると感じたことはありませんか?小さく見すぎてポジポジ病になったり、大きく見すぎてエントリーチャンスがなくなったり…
そんなとき、スイングハイロー(ピボットハイロー)を知っていると、波のカウントを迷わずできるようになります。
スイングハイローとは?

スイングハイローは、一定期間内の高値(スイングハイ)と安値(スイングロー)を印にしたインジケーターです。簡単に言えば、チャート上の「山」と「谷」を可視化し、相場の波を客観的に捉えるための指標です。
上図では判定足を含む前後5本、計9本の中で最高値、最安値に該当する足に印がつきます。
印のついた足のみを定義として水平線やトレンドラインを引くようにすれば、追う波の大きさが安定し、手法の再現性が高まります。
スイングハイローの活用方法
トレンド認識に役立てる
- 上昇トレンド:スイングハイ・スイングローが順に切り上がる状態
- 下降トレンド:スイングハイ・スイングローが順に切り下がる状態
- レンジ相場:スイングハイ・スイングローがほぼ横ばいで推移
※一般的に使われている前後5本で判定する設定では、かなり小さな波になります。私は、押し戻りの際に発生する小さな逆行トレンドの判断に使っています。
エントリータイミングの目安
- 押し目買い:上昇トレンド中、スイングハイ切り下げ後、スイングハイブレイクで反発を狙う
- 戻り売り:下降トレンド中、スイングロー切り上げ後、スイングローブレイクでで反落を狙う
私の実践例:5分足スイングトレードでの活用

私は5分足を中心に1〜3時間保有の押し目トレードをしています。
下降トレンドを例にとって解説します。
ダウ理論や移動平均線で下降トレンドをとらえたら、戻り目を待ちます。スイングローで視認できる安値の切り上げ(小さな逆行トレンド)を見つけたら、エントリーチャンスの到来です。小さな逆行トレンドが崩れるスイングロー実体ブレイクが発生したらショートします。
スイングハイローで小さな波の定義が明確になっているので、迷わずエントリーできます。
注意点と工夫
- 単体では利益を保証するものではない。あくまで波の整理用の補助指標として使用
- 1分足以下ではダマシが発生しやすいので注意
- 移動平均線やダウ理論など他のテクニカルと組み合わせることで、精度の高いエントリーが可能
まとめ
スイングハイローは、チャートの波を「見える化」する目印です。
押し目や戻りのタイミングを整理することで、トレードに迷いが減り、自信を持ってエントリーできます。
まだ使ったことがない方は、ぜひチャートに表示して、波の見え方をシンプルにしてみてください。

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